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【保存版】必須アミノ酸が多く含まれる食べ物とは?

 2017/03/29 ダイエット 健康 この記事は約 6 分で読めます。 10,690 Views

37兆2000億個

実はこれは人間の体を構成している、細胞の数です。決してブルゾンちえみではありません。笑

 

これだけ多くの細胞を構成している、ヒトの身体。では、ヒトの身体を構成する細胞は、いったい何種類のアミノ酸でできているのでしょうか?

答えは、たったの20種類。これだけ複雑な内臓や器官、メカニズムに至るまで、たった20種類のアミノ酸でできているのです。

この20種類ほどのたんぱく質の、いろいろな並び方の多様性が、たんぱく質や酵素などの個性を生み出しているのです。そう考えると、ヒトの身体ってすごいですよね?

今回は、そんなヒトの身体を構成する主な主成分であるアミノ酸のうち、必須アミノ酸を多く含む食材や必須アミノ酸の働きについてご紹介していきます。

 

必須アミノ酸が多く含まれる食べ物

必須アミノ酸とは、体内で合成できないアミノ酸で、食物から摂取しなければならないもの。

当然、人体にとって非常に大切なものとなります。

この必須アミノ酸の種類と必須アミノ酸が多く含まれる食べ物、その働きをご紹介したいと思います。

 

①バリン

【食品例】クロマグロ、牛・豚のレバー、豆腐、チーズ

【主な働き】肝機能向上、成長促進

【説明】バリンは、筋肉を作るのに大切なアミノ酸です不足すると食欲不振や栄養循環機能が低下してしまいます。レバーやチーズなどは癖があって苦手と言う方は、豆腐屋マグロから摂ることをおすすめします。

 

②イソロイシン

【食品例】クロマグロ、卵、豚ロース赤み

【主な働き】血管拡張、肝機能向上、成長促進

【説明】イソロイシンは、たんぱく質の構成に大切なアミノ酸です。また、ヘモグロビンの形成にも使われる、運動機能を高める上でも重要なものです。

 

③ロイシン

【食品例】カツオ、卵、鶏胸肉

【主な働き】肝機能向上、血糖値調整、筋肉組織の維持

【説明】子供の成長期に、大人であれば筋肉の維持に必要なアミノ酸です。肝機能を高め、血糖値を調整してくれる働きもあります。

④メチオニン

【食品例】クロマグロ、鶏胸肉、豆乳(無添加)

【主な働き】薬物の解毒作用、肝機能改善

【説明】メチオニンは、たんぱく質を作る上で、一番の基礎になるアミノ酸です。これが不足すると、たんぱく質の合成ができなくなってしまいます。また、脂肪燃焼にも効果があると言われ、ダイエットにも効果的なアミノ酸です。

 

⑤リシン(リジン)

【食品例】マアジ、カツオ、凍り豆腐

【主な働き】細胞再生機能、成長促進、肝機能向上

【説明】リシンは、穀類からの摂取が難しいアミノ酸です。脂肪燃焼効果が高く、身体の組織修復にも使われます。日本人には馴染みの深い、青魚から摂取することができます。積極的に摂取することをおすすめします。

 

⑥フェニルアラニン

【食品例】レバー(牛)、クロマグロ、鳥胸肉

【主な働き】血圧上昇、鎮痛作用、ドーパミンの材料

【説明】朝の寝起きが悪い方は、低血圧である場合があります。そんな方におすすめのアミノ酸が、フェニルアラニンです。血圧を上昇させ、身体を元気にしてくれる働きがあります。

 

⑦トリプトファン

【食品例】カツオ、レバー、チーズ、卵

【主な働き】コレステロール値改善、高血圧予防

【説明】トリプトファンは、ナイアシンに変化したり、脳内神経伝達物質のセロトニンの原料にもなるアミノ酸です。

セロトニンは、幸せ物質と呼ばれるほど人間にとって大切なもの。セロトニンを増やすことができれば、不眠解消や集中力の向上、また美肌にも効果があります。トリプトファンは、まさにいいことづくめのアミノ酸なのです。

セロトニンの原料はタンパク質です。タンパク質は英語でプロテインと呼ばれておりこちらのダイエット方法もおすすめです。

 

⑧スレオニン(トレオニン)

【食品例】豚ロース、卵、チーズ、クロマグロ

【主な働き】成長促進、脂肪肝抑制

【説明】スレオニンは、もっとも最近発見された必須アミノ酸で、体内で一切合成することができません。肝臓の脂肪蓄積を予防する働きに加え、美肌や髪の潤いなど、美容にも効果があります。

 

⑨ヒスチジン

【食品例】カツオ、クロマグロ、マイワシ、まいわし

【主な働き】ヘモグロビンや白血球の原料、成長促進

【説明】ヒスチジンは、幼児であれば、不足によって湿疹ができる恐れもあるアミノ酸です。また、ヘモグロビンや赤血球の原料でもあるので、食事でしっかり摂取することで、貧血予防にもなります。

 

2、プロテインとアミノ酸の違いについて

身体の組織を作る上で重要なたんぱく質。たんぱく質摂取にはプロテインがいいのか?

実は、プロテインとはたんぱく質のことです。アミノ酸はたんぱく質を細かく分解したものなのです。

簡単にご説明すればタンパク質は車でアミノ酸は車を組み立てる為のパーツです。

プロテインとして摂取すれば、体の中で必要な種類のアミノ酸として分解されていきます。

アミノ酸はその効果や摂取方法を知ることで、より適切な栄養補給をすることができます。

アミノ酸は体内での吸収が早くすぐに栄養を取り込む事が出来るのでスポーツや筋トレの分野で非常に人気を博しています。

特に最近ではアミノ酸を更に分解したBCAAやHMBと呼ばれる成分がフィットネスでは注目を集めています。

 

まとめ

必須アミノ酸は、ヒトの体内では作ることができないアミノ酸です。

しかし、人体にとって非常に大切なものです。

また、アミノ酸それぞれの効果を知ることで健康効果や運動機能向上にも役立ちます。

ぜひ、日々の生活やトレーニングに活かしていただければ幸いです。

 

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