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マグネシウム不足の原因や症状とは?

 2017/03/14 ダイエット 健康 この記事は約 5 分で読めます。

マグネシウムはからだに必要なミネラルのひとつですが、現代人はマグネシウム不足になりやすいと言われています。この記事ではマグネシウム不足の原因や症状、カルシウムとの関係についてわかりやすくまとめましたので、ご覧ください。

マグネシウム不足の原因や症状

マグネシウムの働き

マグネシウムには様々な働きがあります。体内のエネルギー代謝機能を上げて、疲れにくいからだにしてくれたり、体温や血圧をキープしたり、精神を安定させたりする働きなどです。

腸内の水分量をコントロールして便秘を予防する効果や、筋肉の働きをサポートして筋肉痛を和らげる効果もあります。また、カルシウムと合わさって、骨や歯を強化したり、すい臓で作られるインスリンの分泌を高めたりもします。

マグネシウムが不足する原因は?

マグネシウムが不足する原因はストレスを感じたり、過度な飲酒、妊娠や高齢化などが挙げられます。

また肉類を多くを食べる人や加工食品中心の食生活を送っている人も注意が必要です。

マグネシウムは、通常60パーセントほどが骨や歯の中に蓄えられて、血液の中には約1パーセントのマグネシウムが含まれています。血液中の割合が少なくなると、骨に貯めておいた分を放出してバランスを整えています。

しかし、実際のところマグネシウムは骨から取り出しづらく、マグネシウム不足に陥りやすいのです。

もし血液中のマグネシウムが足りていないと、体内の水分バランスが乱れてしまいます。血液がサラサラ流れなくなり、血栓のリスクが発生するほか、細胞内に水分が多く取り込まれて、むくみや高血圧につながります。

最近ではカラダに良質な発酵食品などを積極的に取り入れる菌活が人気です。

現代の食生活がマグネシウム不足に大きく影響

これまでの日本では、あまりマグネシウム不足が心配される必要はありませんでした。

伝統的な日本食は、マグネシウムを多く含む海藻や豆類を使った料理が多いためです。

しかし、最近は欧米から入ってきたファストフードやインスタント食品などを多く食べるようになり、マグネシウムをはじめとするミネラル分の少ない食事へと変化してきています。

炭水化物や脂質が多く、必要な栄養素が少ないこれらの食事のせいで、現代人はマグネシウム不足になっていると言えるのです。マグネシウムは、海藻や豆類のほかにも、ナッツ類やほうれん草、ゴマやバナナ、緑黄色野菜などに含まれています。

食事から摂りきれない場合は、サプリメントも併用すると良いでしょう。

マグネシウム不足が原因で起こる症状

マグネシウムが不足していると、全身にあらゆる症状が出てくるようになります。初期の軽度の場合、脳の機能が低下し、物覚えが悪くなったり思考能力が落ちたりします。

不眠や疲れ、不整脈や筋肉のけいれんなどの症状もあります。マグネシウム不足の状態が慢性化してしまうと、身体のだるさやしびれ、むずむずとした違和感、下痢または便秘、腹痛、食欲低下などの症状があらわれます。女性の場合は、生理痛やPMS(月経前症候群)の悪化、無月経などの症状が出る場合もあります。

このように、特徴的な症状は特になく、マグネシウムが不足していることを見過ごしてしまいがちです。しかし、長期的にマグネシウム不足が続くと、高血圧、脳卒中、心臓病、神経炎、II型糖尿病、記憶障害、精神疾患、さらにはガンなどの病気にもなりやすくなってしまいます。

カルシウムとマグネシウムの関係

マグネシウムのほかに、カルシウムも重要なミネラルのひとつです。このカルシウムとマグネシウムは、実は非常に密接に作用し合っています。マグネシウム同様、カルシウムも普段は骨に溜め込まれて、必要に応じて血液に溶け出してバランスを保っています。

カルシウムは骨を丈夫にするのに欠かせないミネラルですが、血液中にカルシウムが足りていないとどんどん骨から溶け出してしまいます。

ここで問題なのが、マグネシウムが足りていない時に、カルシウムも一緒に骨から放出されてしまうということです。

マグネシウムと比べて、カルシウムは骨から溶けだしやすい仕組みになっています。いくらカルシウムをたくさん摂取していても、マグネシウムが不足していると意味がありません。

カルシウムとマグネシウムは、普通はおよそ2:1のバランスを保つようになっています。この二つは、バランスよく摂取することではじめて効果があるのです。

まとめ

マグネシウムは、身体の働きを整える重要なミネラルの一つです。

伝統的な日本食では、豆や海藻類を多く使っていて、マグネシウムなどミネラル分を豊富に含んでいましたが、現代人は栄養の薄いファストフードやインスタント食品を多く食べるようになり、マグネシウム不足になってしまいがちです。

マグネシウムが足りないと、骨から放出してバランスを取ろうとします。この時に、カルシウムも一緒に溶け出し、骨がもろくなる原因にもなります。マグネシウムが足りないと、体内の水分バランスが崩れ、体の働きも脳の働きも鈍ってしまいます。

深刻で長期的なマグネシウム不足は、脳卒中や心臓病、ガンなどの重大な病気に繋がることもあります。マグネシウムを摂る際は、カルシウムなどほかのミネラルとのバランスを意識しつつ、食事やサプリメントでしっかり補っていきましょう。

 

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