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女性の間で話題の菌活とは?

 2017/03/25 ダイエット この記事は約 6 分で読めます。 1,320 Views

◯◯活という言葉がありますね。就活や婚活、最近では終活なんてのもありますが、いま巷の女性たちに流行りの活動はすばり菌活!

菌活とは一体何で、どのようなメリットがあるものなのでしょうか?早速見ていきましょう。

 

菌活とは?

菌活とは、人間の役に立つ菌を、きのこや発酵食品などの食べ物から積極的に取り入れる活動のことです。

菌というとネガティブなイメージをもつ方も多いかと思いますが、乳酸菌や納豆菌をはじめとして、自然界には人に身体に良い働きをする菌が沢山存在します。

これらをうまく利用して、より健康で美しく生活していくことを目指すのが、今大人気の菌活なのです。

実際にダイエットとしても菌活は注目されています。

 

菌活の種類

身体に良い菌は豊富にあります。代表的なものは、みなさんもよく耳にする「乳酸菌」。「がセリ菌」や「ビフィズス菌」なども乳酸菌の仲間です。

乳酸菌の種類によって、どの臓器で働くのかという点が異なります。

たとえば、乳酸菌は小腸、ビフィズス菌は大腸で働きます。これらの菌は、善玉菌の働きを活発化させ、腸内環境を整えてくれます。

また、免疫力を高めるほか、ダイエットや美容の面でも効果があります。乳酸菌はヨーグルトやチーズ、キムチやぬか漬け、味噌や麹などに含まれています。

次に有名なのは納豆菌ですね。納豆菌は納豆を作るときに使われる菌です。

納豆菌は、普通多くの菌が死んでしまう100度では死なず、氷点下100度でも死滅しない非常に強力な菌です。

ただの大豆が、納豆菌が付着して繁殖することで栄養価が増します。納豆菌も、乳酸菌同様に腸内の善玉菌をサポートし、整腸作用があります。

また、味噌や麹には麹菌という菌も含まれています。この麹菌にも腸内環境を整える役割があります。

きのこは、菌が繁殖して出来た食品で、きのこ自体が菌でできています。菌活の代表的な食材です。きのこには、免疫改善や美肌づくりに役立つビタミンB群が多く含まれています。

その他にもパンなどに含まれる酵母菌やキムチなどぬ含まれる酢酸菌が良質な菌として有名です。

きのこは低カロリーで食物繊維も豊富なので、ダイエットの強い味方でもあります。

菌活でおすすめの良質な菌まとめ

  • 乳酸菌
  • 麹菌
  • きのこ(菌)
  • 納豆菌
  • 酢酸(さくさん)菌
  • 酵母菌

 

菌活の効果は?

菌活には様々な効果があります。はじめに、腸内環境改善を挙げることができます。

腸内にいる細菌は、お花畑のように見える様子から腸内フローラとも呼ばれているのですが、この腸内フローラは「有用菌(善玉菌)」「有害菌(悪玉菌)」「日和見菌」の3つに分けることができます。

有用菌は良い働きをする菌で、有害菌は悪さをする菌、日和見菌はその時の腸の状態によって良くも悪くもなる菌です。

この腸内フローラのバランスを保つことで健康に生きることが出来ると言われています。

菌活では、この腸内フローラの中でも有用菌を増やし、腸内環境を改善して、代謝が良く痩せやすい身体を目指していきます。

腸内環境が改善すれば、便秘改善の効果もあります。また、腸内環境が良くなり便秘も改善されれば、肌の状態がよくなることも期待できます。

便秘で老廃物が溜まっていると、腸から出た毒素が全身を巡り、肌にも悪影響をもたらします。

菌活を行えば、肌のターンオーバーも正常化し、美肌・アンチエイジングに効果的なのです。

腸内環境が整うメリットはほかにもあります。たとえば、良い睡眠をとることができたり、アレルギー体質が改善したりします。

睡眠ホルモンであるメラトニンは、腸で作られるホルモンです。メラトニンが多く分泌されると、深く質の高い睡眠をとることができます。

また、腸内環境が良いと、自律神経のバランスも整うので、夜にきちんとリラックスすることができ、ぐっすり寝ることができます。

また、腸内環境が良くなると、アレルギー症状を引き起こすIgE抗体の働きを正常に近づけることができます。

このIgE抗体は、腸内環境が悪化すると、花粉などアレルギー物質に過剰に反応する性質を持っています。

菌活によって腸内環境が整えば、アレルギー症状も緩和すると期待できるのです。

腸内環境を整えるこちらのダイエット方法も人気です。

 

その他の腸内環境を整える方法

菌活の効果を高めるために、腸内環境を整える方法を3つご紹介します。

1、水を飲む

私たち人間の体のほとんどが水分でできています。水分の摂取量が不足していると、様々な悪影響が出てきます。腸が水分不足になると、便秘にもつながってしまいます。

大腸にまで届く水分は、飲んだ水のうちわずか10パーセントといわれています。

よく聞く話ですが、水は一日1.5~2リットルを目安に、少量ずつこまめに摂取しましょう。冷たい水よりは、常温やぬるま湯がおすすめです。

 

2、食物繊維を摂る

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

水溶性食物繊維には、血糖値やコレステロールの上昇を防ぎ、生活習慣病を予防する働きがあります。不溶性食物繊維には、便のかさを増やして、腸の蠕動運動を促進させたり大腸を刺激したりして排便機能を高め、便秘を改善する効果があります。

 

3、酵素

体内で消化活動を行うのに必要不可欠なのが酵素。人が一生のうちに作れる酵素の数には限りがあるので、体外から取り入れるのが有効であるとして、酵素ドリンクや酵素サプリが注目を集めています。

植物にたくさん含まれる酵素を取り入れることで、腸内環境改善など様々な健康効果が期待できます。

 

まとめ

菌活とは、身体にいい働きをする菌を食事で摂って、美しく健康な身体を目指す活動のこと。きのこやヨーグルト、味噌や漬物などが代表食材です。あなたも今日からメリットいっぱいの菌活を始めてみませんか?

 

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