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【男性編】LDLコレステロールが高い原因や対策まとめ

 2017/02/08 ダイエット 健康 この記事は約 7 分で読めます。 6,187 Views

動脈硬化、心筋梗塞、そして脳卒中、怖いですよね?実はこれ、すべてコレステロールの異常値が原因でなる恐れがある病気なんです!

忙しい現代、ストレス社会、いまやこれらの病気は壮年だけでなく、若い世代にとっても危険な病気となりました。食生活や運動習慣の乱れは、私たちが思っている以上に、体に負担をかけているのです。

そうはいっても、男性であれば、社会にでて一生懸命働くもの、家族を養うという本分があります。そんな働く男性のみなさんに、『健康が大事!!』ということは簡単なのですが。。。

健康が大切なことは、誰もが知っていること。大切なことは、”健康とどう向き合うか”ではないでしょうか?忙しい日々の中でも、少しの努力や心がけで、健康や安心が手に入るとしたら?男性がコレステロールとどう向き合うべきか、そのメカニズムや対処方法を、ご紹介したいと思います。

ぜひこれらを参考にされて、毎日の生活に活かしていただければ幸いです。

 

1、男性のコレステロールが上がる原因

男性のコレステロールが上がる主な原因は、以下の5つであると考えられています。忙しく働かれる方ほど、心当たりのある方が、多いのではないでしょうか?

 

⑴飲酒

『毎日の晩酌は欠かせない!』と言う方も、『仕事の付き合いで仕方なく、、、。』と言う方も、過剰なアルコール摂取は、悪玉コレステロール(LDL)増加の作用があるとがわかっています。ただし、少量であれば、血行促進や、善玉コレステロールの増加につながります。お酒とは、上手に付き合っていきたいものですね。

 

⑵脂っこい食事

疲れていたり、ストレス過多になっていると、どうしても味の濃いもの、脂っこいものに、味覚が慣れてしまいます。コレステロールは、中性脂肪の増加とともに、増えてしまう傾向にあります。特に注意すべきが、唐揚げや天ぷらなどの『揚げ物』です。揚げ物は週2回までに抑えるのが理想!長く健康でいるためにも、脂っこいものには、注意が必要です。

 

⑶食べ過ぎ

肥満は、コレステロール値と密接な関係があります。運動習慣がなくなると、善玉コレステロールの活動が抑制されてしまいます。善玉コレステロールは、余分なコレステロールを排出してくれる大切な存在。食事は腹八分に抑え、その分、水分をよく摂るよう心がけるのがおすすめです。

 

⑷健康に無関心

仕事が忙しすぎるあまり、健康に気が回らない男性も多いと思います。一生懸命働くあまり、体を酷使していませんか?

『健康診断の結果、悪かったんだよなぁ。。。』そんな方も、これを機に、ご自身の健康について、考えてみる良い機会かもしれません。健康になれば、大切なご家族といつまでも楽しい時間を過ごすことができます。仕事も人生も、”体が資本”と言われます。ぜひ、体のこと、ちゃんと見つめてあげてはどうでしょうか?まずは、『食事と運動』から。この二つが、コレステロール値の改善に、最適であることがわかっています。

 

⑸運動不足

朝早く出勤して、夜遅くに帰宅すれば、運動する時間なんてない、そんな男性が多い現代社会。営業や現場作業など、体を動かす仕事ならまだしも、デスクワークになれば、運動不足による健康被害は深刻です。『一週間に900キロカロリーの有酸素運動』で、コレステロール値が改善されることが、アメリカの医学誌で発表されました。900キロカロリーといえば、水泳では1時間、ウォーキングでは3時間程度。毎日やる必要はなく、週2回程度で良いことがわかっています。忙しい方でも、平日と週末に分けるなどして、取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

▼女性向けの記事はこちらから

 

2、LDL(悪玉コレステロール)を下げる対策

①運動

コレステロールを下げるためには、有酸素運動が効果的であることがわかっています。有酸素運動は、酸素を取り入れながら行う運動、20分異常継続して運動することで、脂肪燃焼効果があります。体に大きな負荷がかかる無酸素運動と違い、有酸素運動は、水泳やウォーキング、エアロビクスなど、適度に汗をかく運動です。仕事のストレス発散や、体力維持のためにも、ぜひ取り組まれてみてはいかがでしょうか?

運動についての詳しい記事はこちらから

 

②食事

コレステロールを下げるためには、規則正しい食生活を意識する必要があります。まず基本のポイントは、以下の3つです。

⑴脂質や糖質は控えめに
⑵飲み過ぎに注意
⑶暴飲暴食は厳禁

また、腸内の善玉菌を増やす働きのあるヨーグルトや納豆は、整腸効果や免疫系統だけでなく、血液の健康にも大変効果的。善玉コレステロールを増加させる働きがあります。

そして、近年”第6の栄養素”として注目されている『食物繊維』です!食物繊維は、コレステロール値の改善に、直接的な効果があることがわかっています。栄養面からも健康効果の高い、ひじきなどの海藻類、ビタミン豊富な玄米から摂取するのがおすすめです。

食事についての詳しい記事はこちらから

 

3、男性と女性のコレステロールの違い

近年、コレステロールの基準値は、男性と女性では異なるものが用いられるようになりました。これは、男性と女性で生活習慣が異なり、体の仕組みも違うためです。女性であれば、女性ホルモンの関係からも、年齢別で基準値が異なります。また、男性には飲酒や喫煙の習慣を持つ方が多く、心筋梗塞などのリスクが高い傾向にあり、これらのことが数値の異なる理由としてあげられます。

 

⑴男性の場合

①総コレステロール
正常値:151~254mg/dL 平均値:196.6mg/dL

②LDLコレステロール正常値(悪玉)
正常値: 72~178mg/dL

⑵女性の場合(45~64歳の場合)
①総コレステロール
正常値:163~273mg/dL 平均値:207.2mg/dL

②LDLコレステロール正常値(悪玉)
正常値: 73~183mg/dL

男性は、仕事の関係で運動の習慣を持つことが難しい、飲酒や喫煙の習慣が多いことなどから、女性に比べて生活習慣病になりやすい傾向にあるのです。女性以上に、運動や食事によるコレステロール対策が必要であるとわかります。

 

男性がLDL(悪玉)コレステロールを下げるには?

成人男性のコレステロール平均値は199.6mg/dLと高く、日々の生活習慣によってはすぐに基準値をオーバーしてしまいます。中でも40代男性のコレステロール値は、半数が基準値を超えてしまっているのです。コレステロールを増やさない(悪玉のLDLコレステロール)、または減らすためには、『食事と運動の改善』が何より大切です。ポイントは、食べ過ぎに注意して、有酸素運動を定期的に行うことです。

 

5、まとめ

健康な体で働くためにも、大切な方のためにも、この機会に生活習慣を見直され、ご紹介した方法に、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。

更に詳しい善玉コレステロールの記事はこちらをご覧下さい。

 

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